インフラ長寿命化計画
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インフラ長寿命化計画

 平成24年12月の中央自動車道笹子トンネル天井板落下事故を受け、政府全体の取組として、国民生活や社会経済活動を支えるインフラに関する維持管理等の方向性を示す基本的な計画である「インフラ長寿命化基本計画」(以下「基本計画」という。)が、平成25年11月に策定された(インフラ老朽化対策の推進に関する関係府省庁連絡会議決定)。文部科学省もこの基本計画を踏まえ、各インフラを所管・管理する施設の維持管理等を推進するため「文部科学省インフラ長寿命化計画(行動計画)」を平成27年3月に策定し、国立大学法人等に対して平成28年度のできるだけ早い時期に行動計画を、令和2年度までに対象施設毎に個別施設計画を策定するよう要請を行った。
 これを受け、本学では平成29年3月に「長崎大学インフラ長寿命化計画(行動計画)」を策定(令和元年改定)、それに基づき、対象施設毎の中長期的な改築、長寿命化改修・更新及び予防保全のための改修等の計画(個別施設計画)を策定し、今後のキャンパス施設に求められる安全性及び機能性を確保するとともに、施設整備費補助金や運営費交付金の削減等、厳しい財政状況の中、従来の修繕(事後保全)を含めた長期的なトータルコストの縮減を図る。


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